当団体がこれまでに関わった風車事業
愛媛県
槇川正木ウィンドファーム
事業立地:宇和島市御槇地区、愛南町正木地区 定格出力:3,600kW(ベスタス社製) 風車基数:8基 総出力:25,000kW 稼働年:2026年(予定・建設中) 事業者:槇川正木ウィンドファーム合同会社 出資者:株式会社GF(旧ガイアパワー) JR東日本エネルギー開発株式会社 最高高さ:136.5m 羽根の直径:105m 支柱の高さ:84m
御槇地区は「豊かなむらづくり事業 農林水産大臣賞」を受賞するほどの地域おこしが盛んな集落だったが、風車問題で地域が二分化して移住の流れも止まってしまい、この風車事業が集落衰退の決定要因となった。写真は足摺宇和海国立公園の篠山山頂から事業エリアを見たもの。
愛媛県
僧都ウインドシステム
事業立地:愛南町僧都地区 定格出力:2,000kW(センビオン社製) 風車基数:8基 総出力:16,000kW 稼働年:2019年9月 事業者:四国風力発電株式会社 出資者:東芝エネルギーシステムズ株式会社 (旧シグマパワージャネックス) 最高高さ:119m 羽根の直径:88m 支柱の高さ:75m
水源かん養保安林に指定されている森を風車建設のために切り開く。風車搬入のための搬入道路は風車ヤードよりも面積が広大であるにも関わらず、風車建設後に搬入路を林業でも使用するという建前のもとで、保安林解除やそれに伴う森林の貯水機能の代替処置などがなされずに建設された。
愛媛県
南愛媛風力発電所
事業立地:愛南町柏地区・僧都地区、宇和島市上槙地区 定格出力:①2,400kW×9基 ②2,300kW3×基(増設) 風車基数:12基 総出力:28,500kW 稼働年:2015年3月 事業者:電源開発株式会社(Jパワー) 株式会社ジェイウインド 最高高さ:---m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
愛媛県南予地域でもっとも早く稼働が始まった風力発電所。当初9基だったがのちに3基増設された。直下の柏地区からは「航空障害灯がまぶしい」「夜の騒音で睡眠がしづらくなった」「ろくな説明もなく建設された」といった声が上がっている。
愛媛県
南愛媛第二風力発電所
事業立地:愛南町僧都地区、宇和島市上槙地区 定格出力:①3,400kW(シーメンスガメサ社製) 風車基数:10基 総出力:34,000kW 稼働年:2025年(予定・建設中) 事業者:電源開発株式会社(Jパワー) 株式会社ジェイウインド 最高高さ:---m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
集落をぐるりと風車に囲まれ風車銀座となっている僧都地区に最後に建設される風力発電所。
愛媛県
DREAM Wind愛媛西予
事業立地:西予市宇和町野田地区・山田地区、明浜町狩浜地区 定格出力:2,000kW 風車基数:8基 総出力:16,000kW 稼働年:2020年3月 事業者:大和エネルギ-株式会社 最高高さ:121m 羽根の直径:86m 支柱の高さ:78m
国の重要文化的景観に指定されている「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」を損なう計画がなされていたため当初明浜町狩浜地区では集落の9割の反対署名が集まっていたが、見えない位置に移動することで建設された。しかし、準備書以降に大きく風車の設置位置が動いたため、尾根の反対の宇和町側の集落では環境アセスメントの手続き上でそのことに意見を言う機会が失われていた。
愛媛県
(仮称)西予梼原風力発電事業
事業立地:西予市城川町、高知県檮原町 定格出力:4,300kW 風車基数:38基 総出力:163,400kW 稼働年:-- 事業者:電源開発株式会社(Jパワー) 最高高さ:---m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
2019年の方法書縦覧以降事業の進行がストップしている。城川町の川津南地区では強い反対の声が上がり、当該地域に関わる尾根部は事業エリアから除外された。
愛媛県
(仮称)西予風力発電事業
事業立地:西予市宇和町田ノ筋地区、野村町渓筋地区 定格出力:4,300kW 風車基数:19基 総出力:81,700kW 稼働年:2034年12月(計画) 事業者:株式会社ユーラスエナジーHD 最高高さ:170m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
西日本豪雨の際の被災エリアに近く、計画地のほぼ全域が『土砂災害危険渓流』や『崩壊土砂流出危険地区』に指定されているという危険度の高い立地に計画されている事業。
高知県
(仮称)大藤風力発電事業
※2022年6月中止決定 事業立地:四万十町、四万十市 定格出力:3,000kW 風車基数:49基 総出力:147,000kW 稼働年:2022年6月中止決定 事業者:オリックス株式会社 最高高さ:120m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
日本最後の清流といわれる四万十川の山々に計画された事業。これまで大切に守られてきた四万十川の景観やブランドへの影響の大きさが懸念され、また高知県の絶滅危惧種に指定されているヤイロチョウの生息地であった。四万十町議会は本事業に対して町有地を貸さないことを全会一致で可決。2022年6月に事業の中止が決定した。
高知県
(仮称)今ノ山風力発電事業
※2024年12月合同会社の4社中3社が撤退を表明。 事業立地:土佐清水市、三原村 定格出力:6,100kW×27基、4,200kW×7基 風車基数:34基 総出力:193,070kW 稼働年:2022年6月中止決定 事業者:株式会社ジャパンウインドエンジニアリング(住友商事、四国電力、北拓は撤退) 最高高さ:180m(※6,100kWに変更する前のもの) 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
足摺宇和海国立公園に指定されている自然豊かな環境があるエリアでの事業。過去の水害による土砂の流出でサンゴの海が大きな被害を受けたが、長年かけて回復させてきたにも関わらず今回の計画が持ち上がった。なおこのエリアは過去にいくつもの事業者が計画を立てては撤回をしている。2024年12月に合同会社4社中3社が撤退し、事実上中止になるものと思われる。
高知県
(仮称)嶺北香美ウィンドファーム
事業立地:香美市旧香北町、旧物部村、大豊町 定格出力:4,300kW(シーメンス社製) 風車基数:36基 総出力:154,800kW 稼働年:2036年(計画) 事業者:株式会社GF(旧ガイアパワー)、関西電力 最高高さ:180m 羽根の直径:--m 支柱の高さ:--m
全国有数の崩れやすい地質構造をもつ地域。過去の崩壊跡も多数見られ非常に危険度が高い。植生自然度9・10といった非常に自然度の高いエリアも計画地に含まれる。四国で絶滅が危惧されるツキノワグマの生息地の可能性もある。環境アセスメントの分析の結果、四国でもっとも自然環境への問題がある事業といわれている。
高知県
高知県国見山周辺における風力発電事業
事業立地:本山町、香美市、大豊町 定格出力:4,200kW 風車基数:12基 総出力:50,600kW 稼働年:2028年(予定) 事業者:株式会社ジャパンウインド(電源開発株式会社(Jパワー)) 最高高さ:143.5m 羽根の直径:117m 支柱の高さ:85m
環境アセスメントの評価書以降に機種や基数、搬入経路等に大幅な変更があったため、事業の進捗が不明瞭になっている。また、着工予定直前になってから地元の建設同意を求めたため、同意を得られない集落も出ておりその観点からも事業の実現性が不明瞭である。
徳島県
(仮称)天神丸風力発電事業
※2022年5月中止決定 事業立地:美馬市、神山町、那賀町 定格出力:3,450kW 風車基数:42基 総出力:144,900kW 稼働年:2022年5月中止決定 事業者:オリックス株式会社 最高高さ:178m 羽根の直径:117m 支柱の高さ:116.5m
自然豊かな剣山周辺の尾根に計画された事業。四国ではあと20頭前後しか生息していないツキノワグマの貴重な生息地であり、動植物への影響の大きさが懸念されていた。徳島県内のさまざまな分野の専門家らが反対の声を上げ、2022年5月中止が決定
四国の風力発電MAP
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